韓国 会社員奮闘記

韓国での会社員生活をリアルにお届け

韓国で就職が決まりました!

どうも、おけいです。


kpopwayaku.hatenablog.com
上記の記事でも触れたように、私は韓国に来てから1年以上経ちますが無職です。でもこのまま一生無職は絶対嫌、というか家計を私も支えたいと言う気持ちでいっぱいでようやく就活と真面目に向き合っていたところだったんですが、幸いにも働けることが決まりました。

結婚式、新婚旅行という人生の一大イベントを終え、いよいよ「結婚式の準備もあるから」という言い訳もできなくなり、重い腰をあげたのがつい先週の私。以前一瞬就活に火がついたときに作った履歴書と自己紹介書を見直し、改善するところから始めました。そのあと求人検索しながら自分の職歴や経験から狙えそうな求人をピックアップし、ある程度志望リストに求人が溜まったら、自宅からの通勤時間をそれぞれメモしていき、1時間以上かかるところはよほど魅力的な条件でない限り削りしました。そして残った求人の内容を再度読み返しながら志望動機をそれぞれの求人に合わせて書き応募、사람인(サラミン)は応募した企業に自分の送った履歴書が閲覧されると通知メールをくれるので、履歴書が閲覧されてから2日以内に連絡がなければさらに応募するということを繰り返しました。

6月下旬から計5社に応募し、幸運にも3社から連絡がきました。3社とも自分の前職での経験から必要とされるであろう部分を絞り内容を書いたのでそれが刺さったのかなと思います。

3社の概要

A社 担当業務:不動産営業
雇用形態:バイト
通勤時間:約40分

営業職を経験して性格上はとても相性がいいなと思う反面、残業とサイコな顧客によってあまりいい印象がなく、もう営業しか求人残ってないとならない限り営業職での再就職は考えておらず、アルバイトで時給も安いし割に合わなさすぎて、それなら自宅付近のコンビニでバイトするわ!って感じでA社は練習がてら面接すると割り切って受けました。

B社 担当業務:韓国人向けの日本関連情報を発信するSNS運用・管理
雇用形態:正社員
通勤時間:約25分

B社はなんと言っても自宅から近い!未経験ではありますが、日本人なので若干のアドバンテージがあるかなということと必要に駆られて前職で触れた業務もあったので可能性に賭けて受けました。

C社 担当業務:法人管理、コンテンツ流通管理など 主に事務?
雇用形態:正社員
通勤時間:約1時間半

C社は中企業で、業務内容的に前職でやっていたことと共通点もあり受かれば入社の意思はあるって感じで受けました。ただ自宅から1時間半弱かかるのがネックだなぁ・・・と。

なので志望度的には
B社>>C>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>Aといった感じです。

応募から面接結果まで

6/27 A社に応募
6/29 A社から面接日程調整の連絡くる(7月6日に面接予定)
7/5  B社、C社応募
7/6 9:00 B社、C社が私の履歴書を閲覧、B社から連絡がくる
  11:30 B社面接
  14:00 A社面接
  16:00 C社から連絡くる(翌週に面接予定)
7/7 午前 B社から採用の連絡がくる
     →条件を確認し入社意思を伝える
 午後 A社から採用の連絡がくる
     →他社入社が決まったためお断り

と上記のような間隔でことが進みました。B社の面接が急だったのは既に私以外に数名面接をした方がいて、その方々に今週中(7月9日まで)に結果を連絡するとお伝えしていたことと、可能であれば7月7日中には結果を出したいと言う担当の方の思いがあったらしく、当日もしくは翌日で面接の日程をいただけたので、早いうちにと思い当日の7月6日に面接していただくことになりました。

面接の手応え

B社の面接を最初に受けてみて、面接していただいた方の表情からは正直あまり手応えを感じていませんでしたが、面接が終わったあとに追加の質問メールをいただいたりしたのでもしかしたら・・・?と可能性はある程度感じました。夫からは今週中に合格者を決めたくて既に数人面接を終えてるのにこのタイミングで面接の時間をくれたと言うことは、前に面接した人から合格者を選ぶのに躊躇してる可能性があるからいいサインだよ!とか、面接後に質問が来ていることに関しても、いい兆候といって励ましてくれました。

A社は雇用形態がアルバイトだったこと、営業職だったこともあり面接の練習のために受けようと思っていたのですが、結果的にB社が最初だったので練習になりませんでした😂 自分の前職の営業での経験がドンピシャだったので正直面接を受ける前から受かることは予想していました。難しいことも緊張することもなく、途中でMBTIの話をしたりこう言う状況にどう対処するかという話をほぼ雑談みたいな感覚でしてたら終わりました。

就職します!

紆余曲折ありましたが、無事に就職が決まって良かったです。私自身も私が心配でしたが、それ以上に夫や夫の両親もずっと家にいる私を心配していたと思いますし特に父と母は異国の地で無職ニート状態の私を思って心配していたと思います。そんな家族たちをようやく少し安心させる事ができると思うと嬉しいです☺️

おまけー自己紹介書

韓国には自己紹介書(자기소개서)と言って自分の生い立ちや性格、これまでの経験などをある程度自由に紹介するいわば自分の説明書のようなものを求められることがあります。特にド文系で職歴も浅い私はこれがないと、求人に応募したところで興味すら持ってもらえずに終わってしまうので必須。でもこれまで日本では馴染みのなかったものなので何を書けばいいのかもわからず、NAVERで色々な情報を見て自己紹介書に入れる項目をピックアップしました。項目は以下の通りです。

  • 成長過程
  • 主要経歴/強み
  • 前職の経験
  • 性格
  • 志望動機

主にこの5つで構成し、会社によって志望動機のみ書き換えました。

韓国には사람인(サラミン)と잡코리아(ジョブコリア)の2大大手求人サイトがあり、それ以外にも워크넷(ワークネット)という日本のハローワークのようなものもあります。一応全て登録していましたが、個人的に사람인で最初に履歴書を作成したこと、履歴書の機能が使いやすいことなどもあり結局사람인でしか求人への応募は行っていませんでした。